[コメント] 赦し(2022/日) - 更新順 (1/1) -
尚玄/MEGUMI/藤森の3人が役者として力量不足なのは否めない。だが、法の平等と、被害者・加害者が考える平等とのギャップ、それを受け入れる葛藤までの過程は見応えあり。力作だが、惜しいの一言。 68/100 [review] (たろ) | [投票] | |
誰にでも同じ命題を突き付けられているような、やさしくしかし胸をえぐるような怖い映画だ。裁判の在り方、加害者と被害者の対照的でもある心の持ち方、それが接近してくることの人間としての沸騰点。いろいろ考えさせられる映画です。素直なラストがいい。 (セント) | [投票(1)] | |
娘の喪失の怒りに理屈の底が抜けたような被害者の父親(尚玄)の頑なさ。現実から逃避する自分の心を制御できない母親(MEGUMI)の動揺。法の合理と罪の深さに折り合いがつかない加害者(松浦りょう)の迷い。人の弱さを描いて正直で真摯な物語だった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |