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[コメント] はたらく細胞(2024/日)
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★4「見立て芸」映画の極北。馬鹿馬鹿しさも極まれば感心させられ、少女体内の清浄な勧善懲悪活劇と純愛が、父の体内ではうらぶれたドブ板街での逃走劇と男同士の愛(『パタリロ!』の加藤諒!)と化す、原作の描写をド本気の演出力で一気に押し切る。アクションの見せ方も進歩したものだ。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★4愛菜ちゃんの清楚健康体内のコスプレ学芸会にウンザリした頃にサダヲの腐った不浄体内に切り替わるペタながらも緩急の妙。しかし抗癌放射線治療が描かれる後半は『ノストラダムスの大予言』終盤に比肩し得る終末感が訪れる。お子様にはトラウマ必至。 (けにろん)[投票(1)]
★3タイトルの通り体内における労働の映画。というか「体内における」などという言葉は取り除いて、単に労働についての映画と云った方がいいかも知れない。あるいは、体内における細胞の活動が、激しい暴力に擬せられて描かれる映画だ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]