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[コメント] リアル・ペイン〜心の旅〜(2024/米)
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★4破綻と紙一重の(喜劇のような)関係の向こう側に裏のストーリー(想い)が透かし画のように浮かび上がる。赦しの伝播は痛みの共有で、傷みを持つ者たちが、痛みを察することにより敏だとしたら、赦しの裏には悲しみがあるという示唆。ショパンの旋律の優しさが救い。 (ぽんしゅう)[投票]
★4ショパンのピアノ曲が全編に流れる。ポーランドの街並みや風景は、「東側」時代の名残りもあり華やかさには欠けるが、落ち着いた美しさがある。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★5アイゼンバーグの出張らない物腰は受けのキャラのみならず紀行叙体の鷹揚な滋味で全篇を統御する。独自の倫理と論理で突っ走り歯止めが効かないカルキンをツアー帯同者も時に持て余しでも概ね理解しようとし往々にして賛同する。それは理想だし願い。 (けにろん)[投票(2)]
★4ジェシー・アイゼンバーグの前作(長編監督デビュー作)『僕らの世界が交わるまで』が既に佳い出来だったが、この2作目でもうかなり期待を上回る成果をあげて見せてくれたと思う。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]