[コメント] ぶぶ漬けどうどす(2024/日) - 更新順 (1/1) -
京都の閉鎖性も変わりゆく町家の風情もテーマとしては凡庸であり、どうせやるんやったら本当の地獄見せて欲しい。室井の腹知れなさは想定内だが小野寺・若葉の異形感は独走させぬは惜しい。冨永演出のフェチズムも多少なりには垣間見えた。 (けにろん) | [投票(1)] | |
製作者も含めて、京都とかいけずとか関係なく、単に勘違い人間の思い込みで起こる騒動を描いており、苦笑いくらいはできる。それに唐突な幕切れは案外、気が利いていた。 (シーチキン) | [投票] | |
自分たち「らしさ」が「であるべき」にすり替わった意固地な土地の“地縛コメディ”であり、その「であるべき」に便乗し「らしさ」を装うことに固執する保守至上思考の“自縛ホラー”ですが、滑稽にしろ恐怖にしろ理屈(常識)を突き抜けるパワーが足りずもどかしい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |