[コメント] 2001年宇宙の旅(1968/米=英)
あまりにもでかすぎると人間「ふうん」となりはしまいか
あまりに壮大でまさに宇宙を観た。
あまりにもでかすぎるものを目の当たりにしてしまうと、人間恐れたり崇めたりするがこの映画はそんな感じか。でもなあ〜、でかい山とか木とかなら信仰もできようものだが、いかんせん壮大すぎるうえ難解。
お金に例えるなら一兆円。一億くらいなら貧乏な私でもドリームジャンボとかで夢をみれる。しかし、国家予算とかまでの金ともなると現実感がなくなってもう想像すらできん。想像できないもんは「ありえん」わけで、自分の外っかわにはじき出されてしまう。
この映画はまさにそういう感じで。昔っから未来のイメージ像は変わってないんねぇ、あの絵の具のパレットみたいなご飯は不味そうだ、くらいの実に庶民的な感想しか出てこない。
奥深いんだか何だかなぁ。でかすぎて「ふうん」である。
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