[コメント] バグダッド・カフェ(1988/独)
ヘンテコな演出は……
いい話だよ。主人公の不愛想、不器用さもいい感じだし、個々のキャラクターも立ってる。シンプルなタッチの絵も綺麗だった。
だのになんであんなスタイリッシュな演出なのかなぁ? 普通に見せてくれればええのに。コーリング・ユー(テーマ曲)がピタッとくる独特な雰囲気は理解できるし、むしろ好き。だけど、ちりばめられ差し込まれたヘンテコイメージ映像が不可解で邪魔で(デビッド・リンチみたいで)。あと説明がギリギリで不足です。なんちうか文学的すぎるってか、もっとシンプルにスパッと展開してもらった方が僕が求める映画的。ドイツ映画ってあんまお目にかからないけれど、どれもこんな感じなのかな?
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