[コメント] 裸の島(1960/日)
「映画は映像だ」この言葉を黒澤映画とは全く異なる意味で教えてくれる。この労働の単調さの、下層を生きる人間であることの、何を見るのか。どこを映すのか。その確かな目。陸で花開く花火を眺める島の女乙羽信子の後ろ姿は彼らの境遇を雄弁に語っていた。
DVDの音声解説で新藤監督が「久しぶりにこの島に行ったら、この映画を撮った時と同じような生活をまだ続けていましたよ」。いくらなんでも、それは本当ですか?!監督。
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