ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
ツベルクリン
中学生の頃、頑固に白黒の古い映画ばかりを邦・洋問わずに見てました。おかけで最近のハリウッド(の大作)映画なんかにはけっこう批判的です。感想を短くまとめるのが一苦労で、まだあまりコメント出来てませんが、折を見て増やしていきます。 | |
[参加掲示板] |
→気に入られた | 投票 | 気に入った→ |
---|---|---|
220 | コメント | 7 |
Comments
最近のコメント 10 | |||
---|---|---|---|
658km、陽子の旅(2022/日) | 私はもう、陽子の旅を「就職氷河期世代が受けた上の世代からの仕打ち」のメタファーとしてしか見ることができない。終盤の陽子の長いセリフも「そうとでも思うしかない」というあきらめに聞こえた。 | [投票(2)] | |
福田村事件(2023/日) | 映画化が計画されていた時から応援してきたのだが……。複合的な差別の様相を描く手腕は見事。が、この男女観はいったいいつの時代の映画なのだろうと思うほど(舞台が大正時代であることは関係ない)。ものすごく古くさい。せっかくの作品の足を引っ張っている。 | [投票] | |
ウエスト・サイド・ストーリー(2021/米) | スピルバーグの映画を長年見ていれば、人々の分断や戦争というテーマの延長にこの作品があることは容易にわかるだろう。再開発の途中の街には爆撃によって破壊された街のイメージを重ねている。小さな抗争の構図や原因は大きな戦争と通底している。 | [投票(2)] | |
あのこは貴族(2020/日) | 女性の生きづらさだけでもなく、シスターフッドだけでもなく、格差を悪として叩くのでもなく、あまつさえ男性の生きづらさにまで言及して、確かに我々はこういう世界を生きていると思わせる、とにかくいろんな方向に行き届いた作品。傑作です。 [review] | [投票] | |
最後の決闘裁判(2021/米) | やろうとしていることには共感するし、決闘シーンをはじめとする演出も文句なしなんですが、これ、〈羅生門スタイル〉にすることで三者の物語すべてが相対化されてますよね。 [review] | [投票] | |
竜とそばかすの姫(2021/日) | 「仮想現実」から「現実」に踏み出そうとして大失敗。現実に存在する社会問題を唖然とするほど安易に扱うという形の傲慢さだけが印象に残る作品となりました。 [review] | [投票(3)] | |
ファーザー(2020/英=仏) | 映像を撮って編集する(CGなどいらない)。それだけでここまでのことができるということを改めて思い出させてくれた一本。傑作。 | [投票(1)] | |
アナと雪の女王(2013/米) | 音楽を優先した結果とはいえ、ストーリーの破綻ぶりはこのところのディズニーの良作に比しても大変に残念だと思う。だいたい、姉のほうの問題があれで終わりとは…… [review] | [投票(3)] | |
小さいおうち(2014/日) | 小さな話が、最後まで小さな話以上にならずに終わっている。松たか子はよかった。 | [投票(2)] | |
ゼロ・グラビティ(2013/米) | 原題のまま「グラビティ」じゃないと意味がないのでは…… | [投票(2)] |
Plots
1 件わたしを離さないで(2010/英=米) | キャシー(キャリー・マリガン)はトミー(アンドリュー・ガーフィールド)やルース(キーラ・ナイトレイ)らと、緑豊かな“ヘールシャム”という寄宿学校で寝食を共にしている。一見、平凡な子供時代。しかし、学校は外界と厳格に隔絶され、「あなた方は特別だ」と言う校長(シャーロット・ランプリング)らのもと、子供たちは外の世界のことをまったく知らないまま成長していく。18歳になった三人は学校から“コテージ”に移り、ようやく外の世界に出ることを許される。かつてキャシーが恋したトミーは今やルースと恋仲になっていた。そんな三人の関係もいつしか終わりを迎え、それぞれに“コテージ”を出ると、ついに「提供」が始まるのだった。それこそが彼らがこの世に生を受けた理由だった。 | [投票] |