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658km、陽子の旅 (2022/)

[Drama]
製作総指揮齊藤有希
製作小室直子 / 松田広子 / 中西一雄 / 押田興将 / 松本光司
監督熊切和嘉
脚本室井孝介 / 浪子想
原案室井孝介
撮影小林拓
美術柳芽似
音楽ジム・オルーク
衣装宮本茉莉
出演菊地凛子 / 竹原ピストル / 黒沢あすか / 見上愛 / 浜野謙太 / 篠原篤 / 仁村紗和 / 吉澤健 / 風吹ジュン / オダギリジョー
あらすじ20年以上前に夢を追い青森から東京へ出てきた陽子菊地凛子だが、今は人生を諦め、ほとんど引きこもりのように在宅フリーターとして暮らしていた。冬のある日、長く断絶していた父親が亡くなったと従兄の茂竹原ピストルがアパートを訪れる。明日正午の出棺までに姉を連れてきてほしいと頼まれたのだ。仕方なく茂一家と車で出発するが、とあるSAでアクシデントが起きて陽子は取り残されてしまう。やむなくヒッチハイクで青森に向う陽子は道中、父の幻、そして様々な人と出会う。それは止まっていた彼女の心を動かすのであった…(113分) (シーチキン)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4私はもう、陽子の旅を「就職氷河期世代が受けた上の世代からの仕打ち」のメタファーとしてしか見ることができない。終盤の陽子の長いセリフも「そうとでも思うしかない」というあきらめに聞こえた。 (ツベルクリン)[投票(2)]
★4菊地凛子は生体として逞しい人だ。漲る活力は観察しがいのある挙動を全編に渡ってもたらすが、完成体だから達成されるのは成長ではなく野性化であり、本来の自分に戻ったにすぎない。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★3理解できないけど共感できる私がいる。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3菊池凛子のアラフォー・コミュ障女の陰気さが「らし過ぎ」て観ている方もどんどん気が滅入る。それにしても、この物語の説得力のなさの原因はなんだろうと考え始めるが面倒くさくなってやめた。熊切和嘉はこのところ脚本に恵まれないなあと大雑把に同情。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3熊切監督作品なので見る。でも、菊池凛子の演技を見る映画かなあ。ストーリーは一人ヒッチのロードムービーです。なかなかシリアスで、現実をよく見てる。 [review] (セント)[投票(1)]
★3658kmの距離感は今一無かったが、特筆すべきは寒さ堪える夜のPAにおいて偶然ヒッチハイカーが2人(なバカな!笑)、、、しかも車の往来が極端に少ないというシチュエーションに、結構好きな映画的空間だなぁと。1台の自販機がボンヤリと光を灯す中でのひと時、、、マフラーを残し一人 は 去る。見知らぬ者同士の緩〜い繋がり。これでいいんだと思った。 (クワドラAS)[投票]
★2菊池凛子はこれが素じゃないの」と思わせるだけの演技は確かにすごいと思う。ただ、自分は、こういう人は苦手だなあ、関わりたくないなあ、というのが率直なところで、私には合わない映画ということだと思う。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点2人**
3点6人******
2点2人**
1点0人
11人平均 ★3.2(* = 1)

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