[コメント] シュザンヌの生き方(1963/仏)
女と男とカフェがあれば映画は出来上がる。ミニマルな素材から最良の味を引き出せるエリック・ロメールの手際は実に確か。知的なテーマ設定、見る者との間の駆け引き、エンディングのからみの効いた鮮やかさと軽やかさ。若い映画作家がお手本にしてほしい一編。
(ジェリー)
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