[コメント] 裸の銃〈ガン〉を持つ男(1988/米)
多分、ハリウッド映画でラドンが出たのはこれが唯一。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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そっくりさんが多数登場するが、その扱いがもの凄い。ゴルバチョフの頭の痣を拭き取るとかもあったが、特に凄いのはイギリスのエリザベス女王。訪米した女王を歓迎するためと称し、女王の顔を描いたケーキをナイフでザクザク切るとか(ここを克明に映すのがポイント)、ドレビンが転んだ拍子に女王に馬乗りになるとか…
とにかく下品極まりないのだが、ギリギリで私の「好み」の範疇に入っているのは良かった。
この場で他の映画の文句を言うのは筋違いだろうけど、ドレビンとジェーンが大笑いしながら出てきた映画の題名が『PLATOON』だったのには、手を叩いて喜んだっけ。いや〜、よくやってくれた(済みません。オリバー・ストーンとは極めて相性が悪いもので…)。
ちなみに監督の語る、この映画に隠されたメッセージは「クリミア戦争を背景に、魂を威嚇する悪魔を打倒しようとする一人の男の、内面の闘争を描いたもの」だそうだ。妙に人を食ってるな。
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