[コメント] ゴッドファーザーPARTII(1974/米)
復活祭、断続的に消えゆくランプの灯の元、ある男の灯も消えていく。そして、その灯に照らされるかのようにドンの姿も浮かび始める、瞬烈な火花とともに。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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デニーロの演じるヴィトがある元締めを殺しに行くシーンは最高にカッコ良く、その迷いの無い決断が、これから始まっていくコルレオーネファミリーの繁栄を絶対的にするシーンだと思う。
音も無く光も無いところから、忍び寄り、ためらいも無くトリガーをひくシーンは本当に生まれながらのドンだな、とか思ってしまい、いつ見ても鳥肌モノです。
世の中、殺し屋的なモノを題材にした映画はかなりあるでしょうが、これほど強烈なインパクトを与えるシーンは無いでしょう。
やはりドンと言えば、マイケルでは無くヴィトですね。 (マイケルの始めての殺しのシーンとは覚悟が違う)
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