[コメント] マーズ・アタック!(1996/米)
異星人モノは「コミュニケーション」が成立するか没状態で破綻するかの匙加減が肝。この「ビミョーにコミュニケーションが取れる」という匙加減がビミョーに絶妙に決まり、仕草と意味合いのギャップに黒い笑いを見いだす筒井康隆的センスにフーセン火星人のビジュアルが完璧マッチ。オチも「コミュニケーション」をキーとして観れば悪意たっぷりで満足。しかしアクションとシーンの繋ぎが悪く、ネタ博覧会に終始したのが痛すぎる。
(DSCH)
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