[コメント] モスラ対ゴジラ(1964/日)
悶絶ゴジラにウットリ。頬ポヨポヨの肉感にウットリ。ゴジラは良いのだ。(2003/01)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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子ども向けに作った作品であることがまず吃驚。らしき匂いを感じたのは、最後の“御礼はいい社会を作ることよ”という妙に道徳的な台詞くらいだった。ストーリー的には残念ながら破綻しているとしか思えない。この話の流れなら、前半30分丸々いらない。
懇切丁寧に金亡者のドロドロ劇を描いておきながら、話はいつの間にかゴジラとモスラの戦いへ。あれ、いつの間に敵がゴジラになったんだ…?
子どもに社会の不道徳を見せぬべきなどとは全く思わない。ただし、提起した問題から最後まで逃げてはいけないと思う。その答えなど出なくとも、最後まで戦い抜く姿勢こそ、子どもに示すべきものではないか。それが出来ないなら、安易に問題など出さぬほうがよいと思う。
*ゴジラの動きが楽しい。動き回るのに、動きにちゃんと重みを感じるところが凄い。(音楽とカメラワークと特撮のなす技でしょうか)ゴジラに★4、ストーリでマイナス★1で★3
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