[コメント] Z(1969/仏=アルジェリア)
時代が変わるのを恐れる保守派抵抗勢力は
既得権益受益者を使って、新興勢力を潰しにかかるもの。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
フィルム編集、カットバックなど手際がスマートです。
冒頭:さまざまな勲章カットから~権力の象徴
ΙΣΧΥΣ ΜΟΥ ΗΑΤΑΠΗ ΤΟΥ ΛΑΟΥ
農作物病害=思想病害、太陽の黒点
庶民のきびしい生活。売血、眼球売り、いちじく売り
警察権力。仕事の分配、販売許可証をたてに、 庶民(本質的にはノンポリ)を保守派(CROC王党派)に抱き込む手口。
冷徹な法律判断をする予審判事(ジャン・ルイ・トランティニャン)。 正義でなく法律が裁く、という信条が感じられるが、 押さえ切れない正義感が思わず“事件”を“暗殺”と 言ってしまうところに、うまく表現されている。
オート三輪KAMIKAZEのヤゴとバゴの功名不平等から、記者を通して発覚へ。
指導者?(イブ・モンタン)、夫人エレーヌ(イレーネ・パパス)
第2のドレフュス事件
ラスト:軍は次のことを禁止した・・・長髪、ミニスカート、 ソホクレス、マーク・トウェイン、・・・ ポピュラー(テオドラキス)・・・
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。