[コメント] オースティン・パワーズ(1997/米)
「痒いところに手が届く」。前からツッコミたかったスパイ映画のあの疑問、この文句に片っ端から答えてくれるマイク・マイヤーズの脚本に万歳!!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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スパイ映画にはついついツッコミを入れたくなるところが沢山ありますよね。その疑問や言いたくなる文句に次々と答えてくれるマイク・マイヤーズの脚本が大好きです。
挙げるときりがないですが、少し挙げると。
◆悪の組織ってどうやって運営してるの?
◆悪のボスに家族っているの?家族は知ってるの?悩んでないの?
◆悪のボスの生い立ちは?両親はどんな人?
◆悪の組織の手下の家族ってどう思ってるんだろう?ちょっと出てきてすぐ殺されちゃう手下ってかわいそう!
◆冷凍冬眠の解凍ってどうやるの?問題はないの?何十年も冬眠する前の所持品ってどうしてるの?
◆諜報部員って保障はあるの?
◆主役をすぐに殺さないのはなぜ?不自然じゃない!
などなど、実にきめ細かく盛り込んでいます。マイク・マイヤーズって素直でマメな性格かもしれないですね。
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