[コメント] GONIN(1995/日)
バブル期の虚飾に血と汗とザーメンが混濁した世界で男たちがのたうちまわる。友情の代わりの愛や義理の代わりの絶望が彼らを突き動かす。石井ギミックは惰性間際で腐りかけの輝きを放ち竹中の逸脱やたけしの突出など構成は歪な不均衡を形成する。
(けにろん)
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