[コメント] ロング・グッドバイ(1973/米)
猫をめぐるチンタラした「つかみ」が絶品。一見、無駄に感じる語りの冗長さが探偵の行動リズムとなって展開から目が離せなくなる。そして、有無を言わさぬ物語からの強烈なつき離し。寄り道が多そうでいて、感情より行動という簡潔さは堅持。正にハードボイルド。
(ぽんしゅう)
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