[コメント] キャメロット(1998/米)
秘剣伝説をアニメで描きたいんだー!という純粋な熱意を全く感じないどころか、打倒ディズニーというよこしまな熱意すらも感じられず。That's カンニング。
隣のディズニーの答案見てコソコソとカンニングしたような映画。ヒロインにヒーローに、愛嬌のあるお供キャラ(動物)。恐ーい悪役に、なんだか憎めないその手下キャラ(やっぱり動物)。それから突然ミュージカル。しかしミュージカル部分のセンスがちょっと古すぎる? 個人的にミュージカルが苦手というのもあるけど、それにしてもなんだか観ていてツラかった。特に双子ドラゴンのかけあいミュージカルが長くて…。
いきなりヒロインとヒーローが「♪突然の恋にとまどう2人…(うろ覚え)」と歌い出すけど、ホントに突然すぎてこっちがとまどった。ケンカばかりの2人が恋におちる話は定石だけど、普通もっと恋の予感させたりするっしょ。あきらかにカンニング現象!? 解答をうつすことにのみ集中して、なぜその解答なのかが判ってないというか。情緒的な部分がカラッポになってる。展開だけで。
でも今はじめて豪華な豪華な声優人に気付いて驚いた。え! こんな面々、どこにいたの!? 宝の持ち腐れなり。
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