[コメント] ペギー・スーの結婚(1986/米)
せっかく面白いテーマなのに、観ている間中「え?」「は?」「なんで?」の連続。何なんだこの穴ぼこだらけのストーリーは。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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何の前フリもないまま唐突すぎて、設定を活かしきれていない。
冒頭(現在)で家族の説明が一切無いまま25年前の家族を登場させているが、パパ・ママは良いとしても妹に対し「私の可愛い妹、いがみ合うのは止めましょう、仲良くしましょう」と涙を流している。例えばペギーと妹が未来で諍いを起こして喧嘩したまま疎遠になっているとか、遠くに住んでて長い間会えなくなっているとか、何らかの設定があっても良かったと思う。
また、祖父がタイムトラベラー研究団体の会員になっていたり、儀式の最中突然チャーリーがその場に現れたり、無理矢理すぎてついていけない。
ペギーがパンティストッキングのアイデアをひらめいたエピソードも何だったんだ。
劇中、「私には大切な子供が二人」と何度も言ってる割に最後まで娘一人しか出てこない。アレ?
そして、結局過去から現在に戻った時、その現在はペギーの行動によって何か変化していたのだろうか。小説のエピソードは出てきたけど、旦那は相変わらずうだつの上がらない電気屋なのか、それとも違った未来でミュージシャンになっているのか。それすらもよくわからないまま終わってしまった。
それにしても、ペギーにとって最大の不幸は、男を見る目が無いってことだな。
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