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[コメント] 恋におちたシェイクスピア(1998/英=米)

普通気づくでしょ…。
mimiうさぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







けれど、楽しかった。 ジョセフ・ファインズグウィネス・パルトロウが美しくて、映画を一層華やかに仕立て上げた。

「ロミオとジュリエット」が出来るまでの紆余曲折をすんなりと、分かりやすくしてあるから、事実を織り交ぜた架空のお話しなのに、本当はこうであって欲しかったと思う。

美男美女の主役に、個性的な脇役と、それぞれが良い持ち味を充分に出し合っている。

この演技でアカデミー主演女優賞を受賞したグウィネス・パルトロウは、 「あんたなんかが取るのはおかしいわよぉ!『エリザベス』のケイト・ブランシエットの方が正当だったわ!!」 などど苛められたらしい。

どちらの映画にも出ていたジョセフ・ファインズの心中やいかに!

余談ですが、私生活でグウィネス・パルトロウウィノナ・ライダーは大の仲良し。ウィノナの家に遊びに行った時、ウィノナに来ていたこの脚本を見て、自分を売り込んだらしい。グウィネスがウィノナのオファーを奪ったのか、譲ってもらったのかは定かではないけれど、結局、グウィネスはウィノナが手にした事のないオスカー像を手に入れた。

ほら、おかげで人間不信になったウィノナ・ライダーは、『17歳のカルテ』てちと狂い、とうとう警察沙汰の事件をおこしちゃった。あ〜あ、オソルベシ女友達。

って、想像も入っております。あしからず。

(評価:★3)

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