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[コメント] ノッティングヒルの恋人(1999/米)

うーんジュリア・ロバーツうまい! 空気を見事に表現している。 約一名、見事にぶち壊してくれた人がいましたが・・・。
スパルタのキツネ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







セレブなアナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)から身近なアナへ。周りの環境の変化にもよるのだが、そこに「いる」アナを見事に表現していたと思う。アナが空気を作っていたというべきか。正直、ウィリアムと出会ってから妹の誕生パーティまで、私事のようにドキドキときめいてしまった。 周りのメンバーも含めて出だしはとにかく最高だった。

でもなんだ! あそこでアレック・ボールドウィン、は無いだろうよ。それまでのいいムードが台無しじゃないか。 登場するとそれまでの雰囲気を必ずぶち壊してしまう人っているけど、奴はまさにそれ。恐ろしい役者だ(ありゃ素だな)。 アナが誕生パーティで元彼に殴られたことがあるなんて告白したときに、ふとキム・ベイシンガーとアレック・ボールドウィンのお話を思い出して、やな予感してたんだよなー。(ちなみにアレック・ボールドウィンはホテルにいきなり訪れたアナの元彼役、キャストにはノークレジット)

それからは、私は立ち直れなかったので冷静に観てしまいました。いい話だと思ったけどヒュー・グラントのキャラありきですね。まぁ日本人じゃ話(映画)にならんですよ。ひどいもんすよ、私の心のギャップ(>溝)は。

ちくしょー、アレックの野郎め・・・

最後にリス・エバンス最高! ジュリア・ロバーツには、恋愛を語るなら『フル・フロンタル』とかいう(私的)意味不明映画に出るのでなく、こういう作品に出てほしい。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)プロキオン14 makoto7774[*]

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