[コメント] 弾痕(1969/日) - 更新順 (1/1) -
若大将がゴルゴになる69年、思いっきり反米で、逆さから見られた若松映画の趣。よく東宝でこんなの撮ったものだと森谷を見直す。だた映画は頑張っているが地味な出来、ハードボイルドは得手ではないのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
退屈。でも拷問にもだえ苦しむ岸田森のキモさはファン必見。 (万城目ドラッグ) | [投票] | |
永原秀一の脚本は成る程クールでスタイリッシュかも知れないがドラマ・ロマンスとしては最低にチープ。視覚的刺激を伴わない芸術論、言説のみに頼り切り物語と剥離した社会批評は空虚で底が浅く、余りの退屈さに何度も席を立ちそうになった。 [review] (町田) | [投票] | |
『狙撃』(1968)の二番煎じ的作品(脚本・美術が共通)。加山雄三、『ゴルゴ13』まであと一歩。 (熱田海之) | [投票] | |
いすず117クーペがトーキョーの街を疾走する。笑みを捨てた若大将がクールに狙撃銃を構える。少なくともこれは私の育った東京ではないし、私の知っている田沼雄一ではない。そこがまたいい。 (sawa:38) | [投票] |