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[コメント] ジャンヌ・ダルク(1999/仏)

後半のダスティン・ホフマンがしゃべることは、そこまでのエイガをちゃんと観ていればおのずと湧く疑問であり、すぐに思いついてしまう結論だったりする。(オレがそうだった。)だからあんまり衝撃はなかったなあ…。
4分33秒

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







…だから前半の方が好きだ。…特にシャルル王太子(ジョン・マルコビッチ)を見つけ出すシーンなんかは最高。ジャンヌ(ミラ・ジョヴォビッチ)、演技ウマイとオレは思うけどなあ…。

フェイ・ダナウェイ演じるダラゴンが何を考えているのかが、ちょっと分かりにくかった。(今もよく分からん。)

また、興奮したときのジャンヌはいくらなんでもあまりに無防備過ぎ、ちょっとシラケる感あり。

最後に一言。ジャンヌが焚刑にあうシーンを盛り上げるエリック・セラの音楽、ありゃーイカン!やっちまった!最近モーレツにテレビ等で使われるようになった、カール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」にクリソツ!パクリ間違いなし!(ちなみにオルフの「カルミナ・ブラーナ」は、1935年から1936年にかけて作曲された、れっきとした現代音楽です。)

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)じぇる[*] chokobo[*]

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