[コメント] 無頼の谷(1952/米) - 更新順 (1/1) -
時間経過のニュアンスがどのシーンにおいても弱い。蠍のような悪役造形がフリッツ・ラングらしい。しかし、善玉俳優の描写に冴えがない。特にマレーネ・ディートリヒの起用は失敗。肌の衰えを隠すために彼女の顔に当てる光量に撮影監督は悩んだはずだ。 (ジェリー) | [投票] | |
ファーストカットがアーサー・ケネディのキスシーンという唐突な幕開け。こゝからラストまで全体に短いプロットをキビキビと繋いでフリッツ・ラングらしい必要十分な構成と、演出の経済性を強く感じる。また本作のハル・モーアのディートリッヒに対する照明はちょっと奇跡的じゃないか。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
ここまでストレートに「西部劇」なのは、苦手だと気づいた。 (あちこ) | [投票] | |
フリッツ・ラング監督で、ディートリヒ出演の西部劇というだけで観る価値あり。 (丹下左膳) | [投票] |