[コメント] マン・オン・ザ・ムーン(1999/米)
人を笑わせると言うよりは驚かせる事に執着するカフマン。
面白さと言うのが、必ずしも笑わせる事で無いのならコレも一つの娯楽の洗練なのかも。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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自分の思いついた事を試さずにはいられないカフマン。
それが人を笑わせると言う形で受けなくても、 いつも面白さを追及し続け最後まで暗い所を見せずに ポジティブ思考で貫いたのが、カフマンの凄さだなんでしょう。
そう言うカフマンはいつも人を笑わせると言う「天才」、 と言う事なのでは無く、 良くも悪くも何をしでかすか分からないと言う「天才肌」的なタイプなんだろうなぁとか思いました。
最後のインチキ手術でポロリと涙しながらも、 自分の葬式ではきっちり人に見てもらうモノを作成したカフマン、
根っからのオモシロモノ好きなオヤジなんだなぁ、 とか思い、少しだけ哀しくも爽やかに見終われました。
面白いって事はそう思った者勝ちなんだよねぇ。
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