すごい！まさかこの現代においてサイレント映画を作るなんて｡特に前半はもう万歳ってな感じでした｡

ではなぜ評価が４なのかというと、後半に少し引っかかるところがあったから｡私はそれほどサイレント映画を見ているわけではないので偉そうなことは書けないのだが（書いてます）、少しドラマティックになりすぎた感じがしたのです。もちろん本当の昔のサイレント映画にも､この映画よりドラマティックな作品はいくらでもあるでしょう｡そこん所の考えがよくまとまらないのですが、何かサイレントである意味が薄れてしまったように思えたのです｡描写がわかり易すぎたせいかなあ・・・｡

でもそんなのはたまに傷ぐらいなかんじです。十分満足のいく作品でした｡