しかも、ソッチには両方に子どもがいたりして、もうグチャグチャ。現実に軍配を挙げざるを得ないっつーか、この場合、やはり、「想像だけの話」よりリアルが虚構を越えるねっつーか、主人公はタダの「甘えん坊」の男。

唯一この映画で感心したのは、「一度関わり合いを持ってしまった」という事実は自分（と相手）の人生の中で「消すことは出来ない」というコト。

どんなに後悔して「自分のバカタレ！」と自分で自分を蹴飛ばそうとも。 消せはしないのだ。

恋をするのにも責任はあるってコト。