[コメント] 戦場にかける橋(1957/英=米)
ジェームズ・ドナルドだけが…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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…目的を生身の人間に置いていた。だから最後に嘆かざるを得ない。
医者という、大義や戦果や自分が創造した作品等にこだわらず、個人の生命の救済を目的とする人だからあのセリフとなる。 現代でも、個人の生命の悲劇が会社や国家によって引き起こされる場合は少なくない。また、生命とまではいかなくとも、仕事の成果や作品のために個人の心がないがしろにされる場面は多い。
見る人の心のスタンスによっては違うかもしれないが、私には必然のラストシーンだと思える。
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