[コメント] ニューヨーク1997(1981/米)
マイベスト10本に入る愛しい作品だが、1万6800円の風俗ならまだしも、某所で限定発売される16万8000円!!!のスネークレプリカジャケットにはさすがに手が出ない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
しかしやはり個人的には字幕版よりTV吹き替え版の方に愛着がある。まあはじめて見たのが木曜洋画劇場だったのもあるが。
とくに大統領とデュークの以下のやり取りが日本語吹き替えの方が面白い。
震えながら「あ、あなた様は、ニュ、ニューヨークでナンバー1のデューク様ですぅぅ」
すかさずデュークが「声が小さい!もう一回!」
すると声のトーンを上げ「あ、あなた様はニューヨークでナンバー1のデューク様ですぅ!!」ブルブル
この時、デューク様ナンバー1モードで、一国の主をひれ伏せさせる快感をちょっぴり味わえる。
そして終盤には逆に、安全な塀の上から、這い上がろうとするデュークをマシンガンで俺様がナンバー1だ!と言い放ち撃ちまくる大統領。
この時、大統領様ナンバー1モードで、極悪犯罪者はやっぱバンバンやっちゃえという快感をちょっぴり味わえる。
だが、これらのくだらんランキング争いに見向きもせず、ただひたすら時間内に戻ることだけに徹し、それを見事成し遂げ、平然とカセットテープ(重要な!)をぐちゃぐちゃにして立ち去るスネークが、やはり真の男だ。地位なんてもんは関係ない。と、今でも思うね。
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