[コメント] トップ・ハット(1935/米)
ミュージカル・ナンバーは4つだけだ。マーク・サンドリッチの特質でもあるが、この映画もミュージカルというよりは、コメディかも知れない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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エドワード・エベレット・ホートンとその執事役のエリック・ブロアがとても笑わせてくれる。このエリック・ブロアという人はプレストン・スタージェスの『サリヴァンの旅』でもジョエル・マクリーの執事を演じていた人だ。
ロンドンの公園のシーンの突然の夕立と稲光。その次の馬車のカットでとても不安定なショットを持ってくるところなど、サンドリッチのセンスの良さを伺わせる。ただし、ロンドンとベニス(リド)のホテルの内装が同じに見える等この映画の美術・装置はイマイチだと思う。
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