[コメント] 小説家を見つけたら(2000/英=米)
コネリーじいさん、渋いです! 若くて才能のある人っていつの時代でも憎まれるものなのね・・・。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ショーン・コネリーが自転車に乗って走る場面が渋かった。いまどき「手信号」って・・・。でもコネリーじいさんだからキマるんだな、これが。
自分より格下だと思っている人に才能があったら憎たらしいもの。しかも若くて、さらに自分が達成できなかったことに関してだと、素直に受け入れられないもの。でもジャマールの内に秘めている想い、というものが勝ったのだね。
付け加えて・・・
ジャマールはきっと才能だけの人ではないと思う。育ってきた環境とか、周りの扱いとか、そういうものを自分の中で理解して、努力をして掴んだものだと思うんだけど。世の中の人はみんなそうです。 「できる人」「できない人」なんて区別はない。
「努力してきた人」「努力が足りない人」の世界だと思う。
そりゃ、自分一人の力じゃどうしようもないこともあるさ。 人を批評する前に自分をじっくり直視してみたい。 そしたら周りの見方も変わるんじゃないんですか、先生。
と、「選択した言葉」はチープだけど、なんとなく詩人になった気分を満喫したかった私。
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