[コメント] ボクと空と麦畑(1999/英=仏)
題名から明るい物語を想像していたのだが、出鼻をくじかれてしまい、何でこの邦題なの?と何度も思ったが、見終わってまあ、納得。少年の心理も物語の筋も、膜で覆われたように全体的に不透明だが、それが逆にこの作品の魅力となり、妙に惹きつけられるものを感じたのも事実。深読みがいくらでもできそうな懐の深さをもった作品だ。
(ことは)
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