[コメント] アウトロー(1976/米)
イーストウッド監督が初期の作品からすでに完成形にあったことに驚く。失った者への惜別、闘いの無意味さ、それでいて殺し合わなければならない哀しさ。相互理解と不寛容の間を行き来する監督の視点がはっきりしていて現代にも普通に通用する今日性(こんにちせい)がある。「グラントリノ」的な事はすでにできあがっていたんだなと思う。
(サイモン64)
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