[コメント] 犬笛(1978/日) - 更新順 (1/1) -
長編小説の映画化は難しいのだろう。細部のこみ入った原作なら尚更そうなのだろう。企画自体が無理だったのではないか。ある意味同情してしまうが、客に同情されてはお仕舞だろう。三流。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
平凡な男が娘を取り返す為にみせる凄まじい執念が泣かせる話なのに文太じゃ平凡な男でないから駄目なのだ。そしてキラ星のごとく出てくるチョイ役の面々の救いがたい1.5級感。リアリズムの欠片もない予定調和を中島貞夫は怠惰にトレースしている。 (けにろん) | [投票(1)] | |
三船が船長服着たくて撮ったような映画。タイトルの犬笛が犬笛として全く役立っていないというのが凄過ぎ。配役もメチャクチャで奥さん(酒井和歌子をあんな風に使いやがって殺すど!)や子供に対する演出も酷い。日本映画界から噴出した屈指の粗大ゴミ。 (町田) | [投票(2)] |