わたしは昼メロ（ソープオペラ）なんてほとんど観たことが無いのだけれど、ちらっと観てみると結構面白かったりする。ハマる人がいるのは分かる気がするな。ハマる様に作られているんだから。

またしても『オズの魔法使い』が登場。『オズの魔法使い』のテーマ「自分探しの旅」がメッセージになっていました。　ベティはカンザス（『オズ・・』と同じ）からロスまで”デヴィッド”を追い掛けて旅をします。途中でドロシーの格好をしたベティがモーガン・フリーマンの妄想に登場したり『オズの魔法使い』を用いてテーマを匂わせていました。　そして最後には「あんたには男も昼メロの主人公も必要無い。なぜならあんたには”自分”がある。」というモーガン・フリーマンの台詞の通り、彼女は本当の自分自身を見付ける。　個人的に好きなテーマなのでそれだけでも十分なのだけれど、その今までに無いブラックさが可笑しくてしょうがなかった。全てはダサ可愛いレニーのお陰だわ、大好き。

ところで、どうして「ソープオペラ（昼メロ）」なんだかご存知でしたか？昼メロ番組の提供会社に洗剤会社が多い（観るのは主婦だから）ので、”ソープ”オペラと呼ばれるとか。本場アメリカではソープオペラの数も凄いし何十年も続くものもあるんですよね。