[コメント] クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日)
それでも生きていかなければいけないのだ。(05・7・19)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
愛・地球博。すごく近いのに「月の石」だってあるのに盛り上がってないね。冷凍マンモスだってあるんだけど。21世紀って意外とつまんないね。1970年の万博では21世紀が輝いていたんだね。自分の体験から言うと小さすぎて「迷子になるといけないから」という情けない理由で連れて行ってもらえなかった。
両親と姉は「ソ連館」に2時間並んで入ったという。この映画では20世紀博のアトラクションで「ソ連館が崩壊したぞ!」というギャグがある。もう存在しない国のパビリオン。母の好きなチャイコフスキーのピアノが展示してあったという。
本題。この映画は「昭和30年代〜40年代と万博」を総括した映画だと思う。子供と家に帰って話が出来る良いアニメやなぁ。その時に「万博写真集」があると良い。行けなかった悔しさからボロボロになるまで読み込んだね。
子供が退屈しない場面も用意されている。しんのすけたちがバスを運転する場面。あそこは面白いね。20世紀タワーの上での鉄骨バトル。高所恐怖症の人はアカンと思うけど面白いなぁ。
懐かしさから現実に戻れなくなってしまった、ヒロシとみさえ。ヒロシは自分の足の臭さで懐かしさに抵抗する。蒸れた靴が現実に戻れる小道具なんやね。面白いなぁ。最後のしんのすけの台詞がとても良い。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (4 人) | [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。