[コメント] 蝶の舌(1999/スペイン)
少年モンチョを演じたマヌエル・ロサノのあの半開きの口が、何とも言えずかわいい。少年が内戦下での生活の中で、いろいろなことを学びつつ、成長していく。映像は瑞々しくて艶やかで、エピソードもじっくり描かれているものの、インパクトに欠けているのが難点か。「秀作」と言いたいところだが、ラストシーンも正直なところ、感動することなく終わってしまい、消化不良の感が拭いきれなかった。
(ことは)
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