[コメント] ファイナルファンタジー(2001/日=米)
坂口博信曰く「今度(のFF11)の相手は人間です!」・・・この人、物語というものを根本的に勘違いしていると思った。
つまり今までの相手は完全にコンピュータだったというわけですよね? ネットRPGのシステムを強調したかっただけなんだろうけど、軽口だったと思う。そもそも映画の物語性を志してきたんでしょ? その映画における物語ってのは、確かに観客は変えることは出来ないんだけど、我々はそれを血の通った人間が作ったものとして見るわけで、見終わった後はこうしてレビュー書いたりすることで、ちゃんとそれと会話している。我々は多くの媒体を通し、物語を通し、それを描いた人間を相手にしているはずなんです、最初から。その限りにおいて、物語自体は動かなくとも、血は通っているはずなんだ、相手のプレーヤーがいなくとも。
「今度の相手は人間です!」
莫大な金かけて、糞みたいな映画作って大コケして、逃げた先がプレーヤー同士勝手にやってください・・・これはもう、明らかに物語の放棄だと思った。
俺はFF7から入ったんだけど、少なくともあれは確固とした物語を感じさせてくれた。8でがっかりし、9で愛想尽かすという短い付き合いだったけど、こんな人が取り仕切っていたのかと思うと残念だ。
「物語をなめんな!」立ち食いそばやの店主 in 『MAROKO』
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