◆国家を離れた個人的な対テロ組織なら、無差別報復もなく画期的かつ理想的とは思う。民衆を無視しなければだが。

◆トラボルタ曰く「最近の映画にはリアリティが無い」・・・そしてこの映画がその答え。　崖滑り、マシンガン乱射、垂直になるバスなど、無意味にサービス過剰。特に崖滑りなんてあれだけ落ちれば、首の骨折るのに３人ともピンピンしちゃってさ。そのくせ逮捕するわけじゃないのに拍子抜け。

◆ちなみにトラボルタが乗っていた車は、イギリスのTVRというメーカーの　Tuscan　speed　six　http://www.hideho.co.jp/tvrjapan/tvrjapan.htmがＨＰ

★以下、後半の見解について　　−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■トラボルタについて

梨音令嬢さんの意見をお聞きしましたが、「歯形が一致した」というセリフがどうにも引っかかっていたので、自分なりの見解を述べます。

トラボルタは暗黒街のボス・ガブリエルになり替わっていたが、計画がバレそうになって腰の引けた上院議員に見切りを付け、計画を実行した。上院議員が釣りをしている時に、トラボルタが「自分が何者かわからない」と言っていた事と、上院議員が自分の飼い犬呼ばわりしていたからです。

死体については、歯形が一致したと言うことが決め手になります。焼死体はワインセラーにあったガブリエル本人の死体をカムフラージュのためにヘリへ運び入れた物であり、あのトラボルタは上院議員の特命によりすり替わった整形による別人だと思われます。（この辺は、この映画がハリウッド系映画の寄せ集め的な作りなので、『フェイス／オフ』的な整形も有りと判断しました。） と言っても、あくまでも私の仮説です。他の方の意見もお聞かせ下さい。

■ハル・ベリーについては梨音令嬢さんと同様です。