[コメント] ロック・ユー!(2001/米)
私と仕事のどっちが大事なの!?みたいな台詞って俗にドラマで男性が苦悶する煽り台詞のように言われるが
重要なのは「こういう台詞で男を試そうとする女にたいしたのはいない」ってことでその台詞を言われた時点で女の価値は↓(暴落)する。
では仕事の方が大事なのかというと人それぞれだ。つまり俺のようにたいした仕事をしてなければそれでも女の方の価値が上なのだ。
だからしょうもない仕事をしていると自覚している男はこういう台詞を吐かれた時あんまり疑問を持たずに「そりゃ君の方が大事だよ」と言えるわけだが仕事の重要度が増すにつれてこの価値観が逆転してくるわけだ。この、仕事が重要になってきた場合、彼女が聞いてくる「どっちが〜」質問は「自分の価値」と「価値のある仕事」を計りたがっている可能性が高い。
だから何だってか?つまりこの映画の彼女の価値は「槍のNo1騎士という価値」と同等かそれ以上だと言う事だ。自分の価値が↓↓する可能性がありながらアダマー伯爵のお供え物以上だと確認したかった健気な彼女の気持ちもわからんでもない。
ところでアダマー伯爵が登場するたびにナックのギターの人はこんな卑怯な人じゃないぞ!と思いつつ彼が登場する時はマイ・シャローナの「ドドタタドッタ、ドッタドドタッ」が欲しかったのだが。
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