ありそうでありえない舞台設定。伏線のない直線的なストーリー。増えていく仲間。大きな勘違いをしてる愛。決して裏切られない友情と都合よく差し伸べられる救いの手。少年漫画の殴り合いは暴力でなく、スポーツであるべきなのだ。

斬首台の主人公を囲む仲間をローアングルでなめるカット割りなんか、もー最高！。今日、本家少年漫画でもなかなかお目にかかれない王道を往く作品といえる。