[コメント] ハリー・ポッターと賢者の石(2001/英=米)
開かれたファンタジーへの扉。
私の場合、ファンタジーって特に普通の日常から非日常に移行する時、どういうゲートをくぐって行くのかな?、とか思ってしまうのです。
例えば、ネバーエンディングストーリーでは本がゲートだし、(漫画の不思議遊戯もそうか)、小説の小野不由美の十二国記のシリーズでは虚海って言う海だし、天は赤い河のほとりでは、水の中だったりするワケです。
この日常からへの非日常への移行をするファンタジーだとこの「ゲート」がとっても気になるワケです。 で、このハリーポッターでは9・3/4線なのですが、これがとっても素敵な感じ。
自分が日常的だと思う場所からいかに、非日常的なゲートを思いつくか、それをいかに見てる方にイメージさせられるか?、それがファンタジーへ世界への入り口への窓口の大きさを決めるのでしょう。
まあ、ここまでちょっと映画とはズレた事を言って来ましたが、 映画はと言うと、まあハリーポッターファンのための、活字から映像への確認作業という感じです。
良かったトコはと言うと、ハーマイオニーが本で読んだ時に自分でイメージしたよりも可愛かった事と、クィディッチの試合を本ではイメージしきれなかった所を結構補ってくれたトコです。
まあ、流行ってる時に見るのが吉だと思います。
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