ストーリー展開を簡単に読まれないようにしたため、映画の注目点はそのオチに奪われた感じ。軸として３つ。夢と現実。生命延長。美醜・・・。

美醜の問題は捨てられた。逃げられた。

醜い顔で生き抜くか。醜い顔を愛せるか。――答えは、現代社会では見た目重視。ヤケドやシミや他の顔の病気の人にとっては救われない映画。

醜い顔の現実より、かっこいい顔の夢の中。

生命延長してれば未来には整形技術が今より進んでいるという前提。

夫婦や恋人同士で。「もし私があんな顔になっても愛してくれる？」

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それにしても、美男美女の映画で、その美しさに溜め息。その点はよかった。

「私はここまで（残念でした）」「バーイ（ふ〜ん）」「（え？連れ込まないの？ドアまた開けるんでしょ・・・）」ドア「・・・」「（もお）」コンコンガチャッ。「バァッ！」

「いくら？」「１kiss・・・」

男と女、恋心の読み合いの楽しさ。いい演出です。