[コメント] 蒲田行進曲(1982/日)
ハイライトのシーンはやっぱり映画的な盛り上がりを存分に楽しめる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「池田屋って4階建てだったの?」とか、「それはやりすぎだろっ」と言いたくなるほど、巨大な階段が、まずスゴイ。
最初、いざ階段に向かう段になって、ワザとらしく釘が落ちているとゴネてみせるヤス。それを「いいかげんにしろっ!」と、思いっきりひっぱたく銀ちゃん。
監督に役づくりの時間をもらって、控え室でゴロンとしているヤス。弁当を持って来てもらっても、「勤王の志士が、斬られる前に弁当なんか食えない」とつぶやく。
ガラッと雰囲気を変えて、刀を腰に差しながら、それらしく大階段のセットに向かうヤス。
両手を広げてニラミ上げながら、じりじりと階段を昇る銀ちゃん。「昇ってこい!勤王の志士なんだろっ!」と声をかける銀ちゃん。
私はこういうノリが好きだなあ。
オマケ★★京都の、見覚えのある風景に身近な感じがしました。「蒲田」と言いながら撮影やロケは京都で行われており、ラストで小夏がたたずむ撮影所の門のセットは、太秦撮影所にそっくりだった。ヤスの田舎は保津峡の山奥だし。。。
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