しかも、遠いし。

まあ、彼が見て無くても、監視はしてるだろうしな…って、モニターのみかよ！

やっぱりね。そういえば連れてったのは…やっぱ、あの娘かよ！ひねろうよ、少しは！

と、突っ込み甲斐のある映画だった。思えば、最初の登場シーン、逮捕シーンと、謎（なんで駅なのか？とか、逮捕される理由とか。というか都合設定なんだけど）だらけ。もっともっと凝れば楽しい話なのに。でも、主題はそこらじゃないので目をつぶれる。微妙なバランスの映画だ。というもの、ケビン・ベーコンじゃなく、スペイシーの演技の妙にあるんじゃなかろうか？と思う。な〜〜〜〜〜〜んも期待しないで見た結果、そこそこ。

そうそう、プロートは間違いなくK-PAX星人なんだと思うんだけど、それに「違うでしょ？」という意見、あるいは「本当なのかも？」…かも？？？みたいな意見がある事に少し驚いた。だって、あれで、彼が違うとしたら、人間だとしたら、この話は、何を言いたかったのか？って事になるでしょ？疑う余地もなく、ヤツは宇宙人。で、間違いなしよ。んで、自分の見てる途中での予想では、先生も「彼は宇宙人だ」って事を証明しようとして、ああだこうだやってるうちに、先生自身が○ちがい扱いを受けて、最後は先生とプルートで光の旅へ〜なオチかな？と。全然違ったけど。

そう言えば、エッチシーンどころかヒロインがいない映画って久しぶりに見た気がする。俺の心に４点留まりの印象を与えたのはそれが大きな要素だったか！クワッ！K-PAX星人にとって、ＳＥＸは苦痛だけだ。ってのが、地球人と交わったら「こんなにスゴイのか！おおぉう！」みたいに狂いまくり、K-PAX成人物語。こんなでも良かったか？