[コメント] いつか晴れた日に(1995/米)
アン・リー監督が地球の裏側で描く"家族"
原作小説の持つ御都合主義的部分を、リー監督の直歳で容赦の無い視点が相殺し、現代においても充分通用する物語に仕上げている。拒絶される事の痛みを的確に描写し、終盤のカタルシスへと繋げる脚本・演出が見事。E.トンプソンを筆頭に役者も皆良い。中でも、トンプソンの見せるラストでの感情の激発、不器用な男をそれぞれに演じるA.リックマンとH.グラン卜が見事。
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