ＣＧが綺麗で、ホントに車が空飛んだり、ステッキで敵を倒したり、ホウキで空飛んだりしてるみたい。まるでホグワーツに１日体験入学したみたい。

・・・という楽しみ方しかできませんでした。でも、映画としては及第。

（ここからは原作についてのコメントになるかもしれないが。（原作未読））

しかしこれ、例えばベタな２Ｄアニメとかで作ったものだったら面白かったのだろうか？（つまり、架空のものを“尤も”に魅せることをせずに、ストーリで勝負したとしたら、面白いのだろうか？）困ったときには必ずお助けグッズやお助けキャラが出てくるし、話はブチブチ切れているし。友情とか言いながら、ウワサに惑わされてすぐ疑心暗鬼になるし。（周りには誤解されても仲間だけはまず信じ合おうよ。）

否定しながらも、蔑視や差別意識がバリバリ下地にあるのも気になるし。（子ども向けだと思うとなおさら気になる。）まあ、それが欧州文化だといえばそうなのかもしれないけど。