[コメント] 至福のとき(2001/中国)
ドン・ジエを選んだ時点でチャン・イーモウの勝ち。あざとい構成だがこれはこれでいいと思う。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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デブスで性格悪い親子というステロタイプなキャラで少女を際立たせるのはあまりにも安易。だがデブスの息子のほうがドアを蹴っ飛ばしての彼女の初登場シーンは大変印象的であり、もはや彼女に肩入れするほかないのであった。
プライドを捨てて、嘘までついてデブスの性悪女と結婚しようとするおっさんには吐き気がしたが、まあどうでもいっか。
イーモウはラストについて「人生の苦さがうんたらかんたら」と言ってたが、人生が苦いんじゃなくてお前が勝手に死なせただけやろと思いました。
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