というわけで、別に相手がネイティブアメリカンやらアボリジニやらでも充分成立した映画ではあるのですが、カメラワークも含めてきちんとチャンバラできていたし、日本的な「語らずとも通じる」場面もいっぱいあったので、よしとしましょう。 とは言え、一部国粋主義者がよろこびそうなあのエピソードはなんでしょうねえ。滅ぶところで終わってこその美学なので、あの場面は、実は「日本の心」からかけ離れていると思うですよ、朕は。